私たちは「株式会社コタック」から吸収分割方式による事業譲渡を受け、2024年6月にエネルギーマネジメントと環境負荷低減を積極的に進める企業としてスタートをきりました。

カーボンニュートラルの実現を目指す世界的な潮流、激甚化・広域化する自然災害に対応したレジリエンス強化の要請、ウクライナや中東情勢を受けた全世界的な燃料価格の高騰及び電力需給の逼迫によるエネルギー価格上昇など、我が国を取り巻く社会環境は大きく変化しています。
弊社のコア・コンピタンスであるC-LiFe社「リン酸鉄リチウムイオン電池」による蓄電池事業と、これまでにない技術で実現した「マッハ（高熱空気膨張タービン）高速発電機」による発電事業を融合し、地球全体の気候変動やカーボンニュートラル及びSDGs（持続可能な開発目標）など環境問題への対応について、事業パートナーであるカナデビア株式会社（旧社名：日立造船株式会社）の技術力を以てエネルギー利用の最適化を図り、エネルギーマネジメント事業による「新たなソリューションを提供し、お客様や社会に貢献する」ことを目指してまいります。

また、ESG経営の推進の核として、「エネルギーマネジメント」、「気候変動対応」、「新技術の普及」、「地方創生」、「事業基盤の強化」の5つを、中長期的なサステナビリティ上の課題に掲げ、これらの課題解決の取組みを通じてカーボンニュートラル及び高度循環型社会の実現に貢献できるよう挑戦を続けてまいります。

株式会社コタック・エネルギー・パートナーズ代表取締役　西島　修