C-LiFe社紹介

バッテリーソリューション事業C-LiFe社紹介

C-LiFe社は、研究開発、材料、設計、製造、応用における専門的なスキルを備え、優れたリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄/LFP) の開発、製造、販売をしています。

C-LiFe社は2009年に台湾サイエンスパークに設立され、独自の技術によって大型リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄/LFP) の開発、製造、販売を行っております。すでにその製品は多数のアプリケーションに採用され、台湾国内のみならず、日本、中国、欧州にも供給を行っています。

2020年9月には、台湾STOBA Electrodes Corp.と提携を結び、ITRI工業技術研究院の多国籍特許「高電流放電能力を備えたリチウムイオン二次電池」（I270994中華民国特許を含む）の使用及びより安全で効率的なリン酸鉄リチウム電池(LiFePO₄/LFP) を開発・製造する為の高温急速充電材料 STOBA ® 特許の使用が認可されています。

また、独自特許及び生産技術によって、安価で高品質、高性能なリン酸鉄リチウムイオン電池を供給し、その技術力は日々躍進してマーケットのニーズに合った更に良い製品の開発に努力しています。今後も技術革新を継続的に行い、圧倒的な高品質・高性能な製品とコストパフォーマンスの両立を追求していきます。

C-LiFe社概要

社　名	長利科技股份有限公司（C-LiFe Technologies, Inc.）
代表者	董事長　李明峰（Mr. Ming Feng Li）
所在地	台南市永康區永科環路115號　(No.115, Yongkehuan Rd., Yongkang Dist., Tainan City 710,Taiwan R.O.C.)
設　立	2009年9月
登録資本	NT$ 1.5 billion
払込資本	NT$ 710 million
生産能力	Cell: 60MWh per year Module: 100MWh per year

バッテリーの特徴

環境にやさしく、安全性にすぐれ、長寿命と高いコストパフォーマンスを実現する
台湾C-LiFe社のリン酸鉄リチウムイオン電池

安全性リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄/LFP) は、熱分解温度が高く、熱安定性や安全性が非常に優れています。C-LiFe社はさらに製造工程において不純物除去の技術や厳格な安全性・信頼性試験によって安全性を追求しています。長寿命サイクル寿命、カレンダー寿命ともに長く、用途によりゴルフカート駆動用では10年（4000サイクル）以上、定置用では15年（6000サイクル）以上の長寿命化を実現しています。コストパフォーマンス独自生産技術による製造原価低減を実現。レアメタルを使用しないため材料原価低減が可能です。
更なる技術革新と量産効果で鉛二次電池にリプレイス可能なコストパフォーマンスです。高出力放電鉛二次電池と比較しても圧倒的な高出力放電が可能です。
自動車・フォークリフト・重機・産業機械など高出力電力を必要とするシステムにも利用できます。急速充放電特性上、鉛蓄電池に比べると、１／１０の短時間で充放電が可能です。低温環境性能リン酸鉄リチウムイオン電池の特性上、－20℃の低温環境でも使用可能です。

バッテリーの安全性

C-LiFe社リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄/LFP) は、マンガン酸、コバルト酸、ニッケル酸リチウムに比べ、熱分解温度が高く、発熱量は少ない、熱暴走を起こしにくい安全なリチウムイオン電池です。

安全性の高いC-LiFe社のリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄/LFP) は、強い化学結合を有し、熱暴走を引き起こさないので、フィールドでの事故や、圧壊試験の際も発火することは無く安全です。